ジュリエット通り

お芝居について、

考えてたら


2014夏の


ジュリエット通りを

もう一度みたくなった。



あのお話も?! 

生きること(死ぬこと)が
描かれたお芝居だと思っている


太一(安田くん)はいつだって
自分の生き方 歩む道を探してた

スイレン(大政絢さん)もそう。
太一の父親の愛人という生き方にすがり
すがることに恐れ
すがらずには生きられない女性


かつてのスズ(高岡早紀さん)も
田崎にすがって生き
後妻にまでなったが
前妻、前妻の息子太一、
スイレンにさえもその生き方(立位置)を
置き換えられ
いつもそこにある日常に
生きるのが苦しくなっていた

田崎(太一の父)もまた
先代からの遺産に縛られ
自身の生き方に苦悩する


枯淡館のおかみも
ぼたんねーさんも、
さくらさんも。

ウエダさんも

ジープの若者たちも

スズもそう。



生きるって なに?

死ぬってなんなの?


生きてても死んでる

死んで生きる?


そんな

混沌とした

けれど

実は誰でも

心の中にもったことがあるであろう

究極の疑問


生きること!



ツヨクあらねばならぬのか


まっすぐに
ひたすらに
生きれば間違いないのか…



誰にもみえないこたえ



けれど

誰もが持っている正解。